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ファウスト・グレッシーニ氏が新型コロナのせいで亡くなりました

2001年に世界グランプリロードレース250ccクラスで世界チャンピオンを獲った加藤大治郎選手が2000年にチームに加入して2003年に鈴鹿サーキットで亡くなるまで所属して加藤大治郎選手と一緒に世界グランプリを戦って来たグレッシーニ・レーシング・チームのオーナー兼チームマネージャーのファウスト・グレッシーニ氏が中国コロナビールスの為に亡くなったそうです。

2月23日にイタリアのアプリリア・グレッシーニ・レーシング・チームがファウスト・グレッシーニ氏が新型コロナに拠って亡くなった事を発表したそうです。
グレッシーニ氏は享年60歳でした。

報道に拠りますとグレッシーニ氏は2020年12月末に検査の結果コロナ陽性が判明して自宅隔離のあと12月27日にイモラのサンタ・マリア・デッラ・スカラレッタ病院に入院したそうです。

その後、より高度な治療を受けるために12月30日にボローニャのマッジョーレ・カルロ・アルベルト・ピッツァルディ病院に転院して設備の整ったマッジョーレ・カルロ・アルベルト・ピッツァルディ病院でより高度で専門的な治療室に入って医療的な昏睡状態に置かれて人工呼吸器で血液中の酸素濃度を充分に保つ措置が執られたそうです。

その後、グレッシーニさんは1時意識を回復して1月12日にはビデオ通話で娘の誕生日を祝福する電話を掛けられるまでに病状が回復して2月1日にグレッシーニ・レーシング・チームは「ファウスト・グレッシーニ氏の病状は熱が下がった状態が1週間以上続いて良好で安定した状態に成りました」と言う発表をした訳です。

しかし2月中旬に再び病状が悪化して重度の呼吸不全に陥った為にもう1度医療的な昏睡状態に置かれて人工呼吸器を装着して治療処置をして回復が待たれましたが遂に2月23日にグレッシーニ氏は息を引き取ったとの事です。

レースの本場イタリアのイモラ出身のファウスト・グレッシーニ氏は1983年から1994年までの12年間ロードレース世界選手権125ccクラスを戦いました。

参戦3年目の1985年に世界チャンピオンを獲得して才能を開花させて1987年には全11戦の内10勝を挙げる圧倒的な速さで2度目の世界チャンピオンに輝きました。
ロードレース世界選手権での通算成績は世界チャンピオン2回、通算勝利21勝、表彰台回数47回、ポールポジション17回と言う成績を残しました。

グレッシーニさんがチャンピオンを獲った80年代はアントン・マンク選手、ルカ・カダローラ選手、ホルヘ・マルチネス選手とかアレックス・クリビーレ選手などと戦ってますし90年代にロリス・カピロッシ選手とか日本の上田昇選手なんかと戦っています。

ファウスト・グレッシーニ選手は現役引退後の1997年にグレッシーニ・レーシング・チームを設立して2001年に250ccクラスで加藤大治郎選手、2010年にMoto2クラスでトニー・エリアス選手、2018年にMoto3クラスでホルヘ・マルティン選手、2019年にMoto Eクラスでマッテオ・フェラーリ選手と4人の世界チャンピオンを輩出しました。
※Moto Eクラスって言うのは電動バイクのクラスらしいです。
電動バイクで最高速度が240くらい出るそうです。

組織って言う物はボスの人柄次第でボスの性格に左右されると僕は思うんです。

2輪のグランプリチームは四輪のF1チームよりも規模が小さいですからチーム監督が強烈なリーダーシップでチームを引っ張ろうとするタイプのワンマン的な人もいるんですけどグレッシーニさんのチームは非常に家族的で凄く纏っていました。

僕はレース関係者じゃなくてテレビや雑誌で観るだけのファンですからアゴスチーニやグレッシーニさんの事を良く知らないんですけど顔からして冷たそうなアゴスチーニや凄く威張っていて傲慢な感じのケニー・ロバーツなんかと違ってグレッシーニさんは人が良くて楽しげで優しそうな顔をしてます。

ケニー・ロバーツ選手は日本に来た時にサインを貰ったんですけどファンが多かったから嫌々サインするみたいな感じでファンがレースのプログラムのロバーツ選手の写真の所を出してサインを頼む度に軽くですけど舌打ちを何度もしてるのを僕は聞きました。
凄く気難しくて愛想が悪くて威張っていて傲慢な感じでした。
(日本のファンに親でも殺されたのか?🤔)って思いました。

バリー・シーン選手は凄くファンを大事にしていて何枚でもサインしてくれたのにケニー・ロバーツ選手は1人1枚だけでそれも舌打ちしながら殴り書きみたいなサインでした。

チーム・マールボーロ・アゴスチーニ・ヤマハとかチーム・ロバーツ・ラッキーストライク・ヤマハの雰囲気とチーム・モビスター・ホンダ・グレッシーニの雰囲気の違いはたぶん監督の性格の違いだと僕は思います。
 
グレッシーニ・レーシング・チームの家族的な雰囲気はグレッシーニさんの人柄に拠るものだと僕は思います。

グレッシーニさんは「苦しい時はみんな一緒に我慢して嬉しい時にはみんなで笑おう」って言う考え方の人だったみたいで加藤大治郎選手の動画などで加藤大治郎選手にマシンの調子を訊いたりする場面とかを見ますと決して威張らない人柄で相手の意見を良く聴く人みたいな感じがしました。

非常にフレンドリーな人で外国人選手にも言葉の壁を越えて心で繋がるような人でしたから加藤さん以外にも青山博一選手や中野真矢選手とか多くの日本人がグレッシーニさんのチームに行きましたから日本とも縁が深い人でした。

ライダーもメカニックも各自が技能を買われて契約してるプロだからプロとしてそれぞれが自分の仕事をすればいいんだ的なチームもあるんですけどグレッシーニさんのチームは監督もライダーもメカニックの人たちもみんなが1つの家に住む家族みたいなまとまりが凄くあったチームだったような気がします。

加藤さんが死んだあとセテ・ジベルノー選手の走りは死んだ兄弟の弔い合戦的な感じで物凄い走りをしてロッシを追い詰めました。

今年のグランプリでグレッシーニさんの弔い合戦のつもりで何とかエースライダーのアレイシ・エスパルガロに1勝だけでもいいから勝って貰って天国のグレッシーニさんに勝利を捧げて貰いたいと思うんですけど去年スズキやKTMのマシンが速く成って躍進したんですけどアプリリアのRS-GPのマシンが全然走らなくて8位が最高でしたから今年の2021年型のマシンがどう開発されるか分かりませんけどいきなり速く成る事はたぶん無いと思いますから今年は厳しい感じです。

2022年にスズキのサテライトに成ってスズキのマシンで1勝してグレッシーニさんに勝利を捧げて貰いたいと思います。

ファウスト・グレッシーニさんのご冥福をお祈りします。
 
※写真(1)は現役時代のグレッシーニさんの勇姿です。

写真(3)👉在りし日の加藤大治郎選手です。

写真(4)👉加藤大治郎選手の74番をツナギに着けて走るジベルノウ選手です。

天国の大治郎さんに勝利を捧げようとして鬼みたいな走りをしたジベルノウ選手のスペインの仁義道と侠気に痺れました。

写真(5)👉在りし日のシモンチェリー選手です。
この人も死んじゃいました。

写真(6)👉ホルヘ・マルティン選手とグレッシーニさんです。

写真(7)👉加藤大治郎さんとグレッシーニ・レーシング・チームの皆さんです。

※写真はネットの人からお借りしました。

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