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『しぇるろっく・おるめす』のテピートDVD観ましたあ

テピートのクローンDVDは海賊版だから安いんです。
さらに枚数買いをすると値段が下がるシステムなので、値引きのラインに乗せる為に『員数(いんずう)合わせ』で良く分からない映画をタイトルの雰囲気とジャケ写真で選ぶ事態に成っちゃう訳です。

『員数合わせ』で買ったDVDの中に面白い映画があったり、逆にドラフト1巡目で選んだ映画がカスだったりする事もあるんです。
とかく人生はまま成らぬもの、です。

この『シェルロック・オルメス』もドラフト会議の1巡目で指名したんですけど、酷いカスでした。

Arthur Conan Doyle先生の不朽の名作Sherlock Holmesシリーズの主人公のHolmes氏の名字は『ホォ(ル)ムズ』って言う感じの『(ル)』が微かに入る発音を日本人の耳が聴き取れないからホームズって成っちゃったみたいな気がするんです。

これは当時の翻訳家の人のレベルが、そう言うレベルだったからHOMESみたいな発音に訳して片仮名表記した為にそれが定着しちゃったんだと思うんです。

でもメキシコ人の場合は、そんな生易しいモンじゃないんです。
とことん1直線に、もっと酷いんですよ....

『シェルロック・オルメス』です😆。

オルメスですよ、オルメス😆
オルメスとか言っちゃってんですよ。
ヘルペスみたいな病気かと思っちゃいましたよ。

山の手の1部の(メキシコ人にしては)味噌が(少し)柔らかい奴らは『H』の字を使っても『HONDA』のように『ホ』の発音に成る事に気が付いて『ホルメス』と発音する奴もたまに居ますが大多数の人間は英語もフランス語もスペイン語と同じスペルの読み方(発音のシンタックス)だと思っていますので『シェルロック・オルメス』に成っちゃってるんです。

『ホルメス』だと、何かフランスの
アパレルブランドみたいな感じです。

No hay más tonto que necio😆
(頑固に優るバカは無い😆)
って言うのがメキシコのナショナル・コンセプトなんです。
勉強嫌いだからバカだって言う事も勿論あるんですけど、頑固だからバカな民族なんです。
コンセプト・ナショナルですから、つまり『国是』って言う感じなんです。

『シェルロック・オルメスじゃ無くてシャーロック・ホームズだよ』って教えてあげても、アステカの人たちは

『何でだよ、シェルロック・オルメスって書いてあんじゃねーかよ?』
『何でかは知らないけどイギリス人は英語を話すから、シャーロック・ホルムズって発音するんだ』
『メキシコではオルメスって言うんだよ!ここはメキシコなんだからオルメスでいいじゃねーかよ』

こう言う頭の固さと言うか頑固さが、ますますバカの度合いに拍車を掛ける訳です。

僕は子どもの頃に世界名作全集とかでアルセーヌ・ルパンも読んだんですけども、フランスよりイギリスの方が好きで、ルパンよりホームズの方が好きでした。
名探偵ホームズの本を揃えて熟読玩味していた、いわばホームズ・メイニアだったんです。

僕の中のホームズと言う人はアメリカのnovela policiaca(👉警察小説、探偵小説)の主人公みたいに拳銃をバンバン撃って撃ち合いとかをしないでポアロさんとかコナンくんとか金田一少年みたいに『推理で犯人と勝負する系』の人なんです。

僕が買ったDVDは2009年に英米合作で作られたガイ・リッチー監督、ロバート・ダウニーJr.、ジュード・ロウ、マーク・ストロング、レイチェル・マックアダムス主演の映画だったんですけど、アメリカ人が制作に関わった為にアクション映画に成っちゃった訳です。撃ち合いとかもしちゃって酷いんです。

アーサー・コナン・ドイル先生がシャーロック・ホームズさんを世に発表したのは1885年らしいんです。
つまり、ホームズさんが活躍した舞台は19世紀の終わりのロンドンなんです。

それなのに、ガイ・リッチーはホームズ役のロバート・ダウニーJr.にコルト・コブラ .38口径リボルバーを持たせたりしちゃってるんです。
Colt Firearms社がコルト・コブラを発売したのは1950年です。

しかも敵役のブラックウッド卿が世界制覇を企んでたりバカなハリウッド映画に成ってるんです。
1885年にシアン化化合物発生装置とか無かったような気がします。

僕はセマイ・オートマチックのセルフ・ローディング・ピストル、いわゆるオートマチック拳銃のメイニアなものですから、リボルビング・ピストルについてはあまり詳しくないので、もしかしたらスミス(※スミス&ウェッソン)のチーフスペシャルM60かも知れません。
しかし、いずれにしろ19世紀末には発売されて居なかった事には変わりが無い訳です。

拳銃に関してはウェブリー・スコット軍用拳銃が1887年ですから、もし拳銃を持たせるにしてもウェブリーの中折れ式のリボルバーなら良かったと思います。

原作でもワトソン医師が軍隊時代に使った拳銃を手入れする場面がありました。

例えば、『硫黄島からの手紙』で我が大日本帝國陸軍の栗林兵團の将兵が、今の自衛隊の89式5.56mm小銃を持っていたら渡辺謙さんたち役者さんがどんなに迫真のいい演技をしても駄目なんです。

硫黄島に上陸したアメリカ海兵隊員がヴィエットナン戦争の時のM16ライフルを持ってたら、その映画は駄目なんです。

日本軍の兵士は三八式歩兵銃もしくは九九式短小銃なんです。
米海兵隊は .30-06口径のM1ガーランドライフルか .30ウィンチェスターのM1カービンか .45ACPのトンプソンSMG(サブマシンガン)なんです。

そう言う時代考証を疎(おろそ)かにする映画は駄目な映画だと僕は思っています。

新選組の土方歳三副長の差料、佩刀和泉守兼定の代わりに新中央工業製のニューナンブM60回転式拳銃を持たせちゃったら、いくら役所広司さんがいい演技したって、その映画は駄目だと思うんです。

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